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2014.07.15 |
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倍率について |
Q1: |
倍率ってよくわからないんだけど… |
A1: |
拡大鏡(ルーペ)の見え方は、対象物とレンズと目の位置関係で変わります。
倍率は、対象物を明視の距離(人が対象物を近づけて一番よく見える位置=250mm)で見た時と
拡大鏡で見た時のみかけの大きさの比率です。製品を選ぶ際の目安としてご参考にしてください。
(例:10倍は約25mm離して見た時の大きさ)
※「ルーペについて」をご参考下さい。(倍率=250/F +1)
※メーカーにより倍率表示が異なりますので、ご注意ください。 |
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Q2: |
面積倍率とは…? |
A2: |
面積倍率表示は主に顕微鏡で使用されます。
弊社製品は面積倍率でなく、全て線倍率表示です。
※「ルーペについて」をご参考下さい。(倍率=250/F +1) |
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Q3: |
ルーペを見ると逆さにうつるんですけど、なぜですか? |
A3: |
倒立像になるという事は焦点距離より離れた位置から見ているという事になります。高倍率のルーペは
焦点距離が短くレンズ径も小さくなるので、ルーペに目を近づけて対象物を見る必要があります。 |
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レンズ径と倍率の関係 |
Q1: |
柄付ルーペでレンズ径130mmで4倍、作業距離130mmの製品を作って頂けますか? |
A1: |
レンズの構造上、不可能です。レンズ径が大きくて高倍率で見やすいルーペが理想ですが
実際には歪が大きくなってしまい、レンズ中央の一部しか見ることが出来ないので、仮に製作しても
拡大鏡として役に立ちません。
柄付ルーペの最大レンズ径は、130mm/1.8xで、No,RG-130になります。 レンズ径100mmで
最高倍率は、4x/作業距離70mmで、No,LED-040S(M)になります(LED照明拡大鏡)。 |
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美術館で |
Q1: |
美術館などでガラス越しに作品を鑑賞しますが、細部を見たい時に、
拡大して見るためのルーペはないでしょうか? |
A1: |
単眼鏡 No,8170 (ギャラリースコープ) 4x をお勧めします。
美術館でよく使用され、6x 、 8x の製品も有ります。高倍率になると少しの手ぶれでもピントが
合わせづらくなる為、4x をお勧めしています。 |
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おすすめ(繰出し型) |
Q1: |
繰出し型ルーペでおすすめは何ですか? |
A1: |
用途により異なりますが、いくつかご紹介します。 |
@ |
No,ALA-10 (10x)
レンズがコートされているのでキズが付きにくく、クリアな状態を保ちます。 |
A |
No,1050-M (10x)
レンズ解像度64本以上/mmで、歪曲収差を補正しています。
繰出し型でNO,1の性能を持ち、マーブル塗装されたデザインにもご好評頂いております。
※解像度は、レンズが焦点面に結像した画像で1mmあたり何本の線を識別できるかを表すものです。 |
B |
No,ALW-1020 (10x/10x)
10xレンズが2つ付いているので、10倍の検査でもの足りないとき、2枚重ねて20倍で見ることができます。
真鍮にクロームメッキを施し、光学アクロマート仕様です。 |
C |
No,X-345 (3x/4x/5x)
金属製メタルルーペでレンズ組合せによって約7x,8x,9x,12xの倍率になり、
計7種類の倍率選定が可能です。 |
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視力低下が気になる方へ |
Q1: |
最近、視力の低下が気になり、新聞等の文字が見えにくいのですが、
何かおすすめの商品はありますか? |
A1: |
ご高齢の方や文字が見づらくなってきた方は、その日の体調、目の疲労具合等の個人差がある為
商品(倍率)を限定することが出来ません。極力、目に負担をかけない製品をご紹介致します。
※ルーペは補正・矯正器具ではありません。眼鏡等をご使用の上お使い下さい。 |
@ |
No,IS-75 (レンズ径75mm/4x) ※アクリル非球面レンズ仕様で、歪みが少ないタイプです。 |
A |
No,6013 / No,6014 (レンズ径55mm/5x) (デスク型スタンプルーペ) ※光学ガラスレンズ仕様で、レンズ外周にアルミ材加工、アルマイトメッキ処理を施しています。 |
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